ココナッツオイルは以前から油炒めなど調理する時に使っていましたが、使用する量は少なかったです。最近は毎日ココナッツオイルを40グラムほど食べています。調理用ではなくて、味を付けたものをお菓子感覚で食べています。なぜそうなっているかと言うと、ココナッツオイルには信じられないような効果があるからです。
ココナッツオイルは細菌、ウイルス、カビ菌、寄生虫を退治します。なぜオイルにそんな効果があるのかというと、菌の細胞膜は非常にもろいので、ココナッツオイルに入っている中鎖脂肪酸という成分が菌の膜に吸収されて膜を破壊するそうです。人間の細胞や善玉菌などを破壊することはないので、非常に安全だということが実証されています。
ココナッツオイルの抗菌作用のある成分はラウリン酸と言って、赤ちゃんが必要とする母乳にも入っています。赤ちゃんは免疫力が弱いので、母乳を摂取することで、細菌から身を守っています。母親がココナッツオイルを食べていると母乳に含まれるラウリン酸の量は多くなります。エイズの患者がココナッツオイルを食べて病状が改善された例もあります。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内で吸収されて脂肪になるのではなく、直接肝臓でエネルギーに変換されます。炭水化物は消化されてグルコースになるとインスリンが分泌されて細胞に入りますが、中鎖脂肪酸はインスリンは必要ありません。消化酵素もあまり使わないので非常に効率のいいエネルギー源になります。糖尿病の心配もありません。
通常脳のエネルギー源はグルコースですが、炭水化物の摂取量が極端に少なくなると脂肪からケトン体を作ります。そうしないと脳が死んでしまうからです。中鎖脂肪酸のすごいことろは、炭水化物の摂取量が少なくなくても肝臓で一定量のケトン体が作られるところです。アルツハイマー病などの病気は脳がグルコースを使うことが困難になるので、ココナッツオイルは救世主となります。
実際ココナッツオイルを食べていると、今まで調子が悪かったところが再度暴れだします。好転反応というやつです。私の場合、ヘルペスや帯状疱疹のウイルスが暴れだしましたが、それがおさまると免疫機能は余計なことろでエネルギーを使わなくてすむので、エネルギーのレベルが上がる感じがします。ココナッツオイルはすごいです。詳しくはブルース・ファイフの「ココナッツオイル健康法ー病気にならない 太らない 奇跡の万能油」を参照してください。